(仮称)ナミックス・テクノコア

ナミックス+山本理顕設計工場

(仮称)ナミックス・テクノコア

2008年12月29日

vol.79:雑誌掲載

ナミックステクノコアが雑誌に掲載されました。

新建築 2009年01月号
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http://www.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/sk/sk_frame.html

GA JAPAN96 2009年1-2月号
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http://www.ga-ada.co.jp/japanese/ga_japan/index.html
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2008年11月14日

vol.78:NTC引越し

本格的にNTCの引越作業が始まった。

1階は実験機器が入り、調整が行われている。

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2階はオフィスはグリッドシェルフ、オフィスデスクが設置された。

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そして、本日からオフィスデスクに取り付けられるタスクライトの施行が行われている。

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オフィスはタスク・アンビエント照明方式で、
デスクにおける局所照明(タスク照明)と照度を低くした環境照明(アンビエント照明)を組み合わせた全般照明。
グリッドシェルフに設置されるポールライトで全般照明(アンビエント照明)を行い、タスクライトで作業照明を行っている。
特に局所的に高照度が必要な場合や、在席者が少ない場合には、タスク・アンビエント照明を用いると省エネルギー効果は高い。
一般的に全般照明方式とタスク・アンビエント照明方式の消費電力を比較すると、在席率が50%の場合、40〜45%の省エネが図れるとされている。

タスクライト
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ポールライト
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食堂はポールライトを各テーブルに設置し、
ポールライトはプリーツ加工を施した布セードとした。

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2008年10月23日

vol.75:撮影

てるてる坊主のかいあってか、空は秋晴れ。
絶好の撮影日和となった。

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3名の写真家による撮影が行われた。
澄んだ空はより一層、空間の抜けを感じる事が出来る。

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毎日現場で歩き回り、色々な視点で建築を見ているにも関わらず、
ハッと驚くようなアングルを沢山見せて頂いた。

曲面の影とCWが近寄ったり離れたり。
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階段から見え隠れするキノコ。
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柔らかなカーテンとそびえ立つキノコ。
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構造モデルのように様々な形状のキノコがはっきりと見える。
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建築の全体像。
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夜景。ほのかに照らされるキノコ。
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2008年10月16日

vol.74:箱文字サイン

NAMICS箱文字サインが設置された。

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サインの高さはH=1200mm。緩い盛土でかさ上げし、サインの天端をフェンスの天端と揃えてた。

表面はカッティングシートで覆っている。

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立体サインは遠く離れた場所からでも存在感がある。
主要道路から車で通っても目に留まるサイン。
大き過ぎず、小さ過ぎない。
人の背丈程のサインは、上品なサインに仕上がった。

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盛土がクローバーで覆われると、初めてサインが完成する。
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2008年08月11日

vol.64:パノラマ

敷地北西側から建築を見みる。
ボサボサ頭だった黒松がスッキリと剪定され、
道路から全体像がはっきりと見える。

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前方の道路はバイパスと接続されていて、
工業団地の主要道路となっている為、自動車やトラックの交通量が非常に多い。

また、新潟市の中心と東港を結ぶ新たな幹線道路が計画されており、
敷地は2つの大きな道路の交差部になる。

緑の隙間から見え隠れするキノコの形状が、何故か樹木と合っている。

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2008年07月24日

vol.61:夕日

外壁工事は室外機置場を除いてほぼ完了。
足場も解体され、全体が見えてきた。

外壁は夕暮れには真っ赤に染まり、晴天時には空を映し出し真っ青に見えたりもする。

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そして今回、新たに建築周辺に植わっている黒松が外壁面に映し出された。

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クッキリと映し出される黒松の影は真っ白な外壁に表情を与えてくれる。

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2008年07月17日

vol.60:幕板

2F、RFの幕板の施工が始まった。

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幕板の成は2F、RF共に420mm。

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外周に取り付けられて行く幕板は、
今まで曖昧にであった建築のアウトラインを明確にする。
それによって、キノコの片持梁がよりダイナミックに見える。

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キノコのヴォリュームがスラブに近づくにつれて細くなる。
足下が極端に細い為、幕板が強調されてスラブが浮いているようにも見える。
幕板間にガラスが入った時、この透明感をどの程度表現できるのか。






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2008年06月01日

vol.51:地下ピット

地上ではキノコが、地下ではピット工事が着々と進んでいる。
キノコがN2の顔であれば、地下ピットは研究所としてのクオリティを維持する為の骨格となる。

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1.ピット内へは床点検口から入る。今回は中庭に仮設で設けられた点検口からピット内へ入る。
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2.ピット内の動線は地中梁を貫通する人通口で行き来する。人通口はφ600。大人ひとりが通れる大きさ。

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3.方向感覚がなくなるため、「北」を基準に図面で目的地を探す。
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4.電気配管用のラック。
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5.ダクト、配管。
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ピット内工事は着々と進んでいる。
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2008年05月13日

vol.45:HTB受け入れ検査

M2Fキノコ建て方の横で、高力ボルト受け入れ検査を行った。
キノコ建て方で使用する高力ボルトはトルシア型高力ボルトである。

高力ボルトはピンテール(くびれ)が設けられており、ナット回転によるトルク反力を利用して、この部分をせん断させて一定の締め付けトルク値を与え、かつ締め付け完了が明らかとなる。

トルシア型高力ボルトの受け入れ検査は以下の通り行われた。

1.呼び径、ボルトの長さ、製造ロットのかわる各群ごとに5セットを取り出す。
今回はM22,M20,M16の3種類の高力ボルトを使用するため、3群15セットの検査が行われた。
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2.一次締め付けトルク値で一次締めを行う。一次締め付けトルク値は呼び径によって異なる。
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3.マーキングを施す。
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4.本締めにより全ボルト締め付けが完了となる。その際にピンテールが折れる。
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5セットのボルトの張力の平均値が規定値を満足させた群を合格とする。
3群15セットの高力ボルトはすべて規定値を満足させており、合格となった。
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2008年05月08日

vol.38:鉄骨階段設置

現場に横たわっていた鉄骨階段がついに設置された。
鉄骨階段は大きく3分割され現場に搬入された。
予め溶接された吊りピースにフックを架けて階段を移動。
それらを部分毎に設置し、ジョイントをボルトで繋いでいく。
各ピース毎に支保工を適宜入れ、バランスを取って設置。
すべて連結された後、大梁とボルトで固定し仮締め終了。

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鉄骨階段は2種類ある。
直階段と螺旋階段である。
どちらも平面形状は円弧だが段形状が異なる。

直階段は段鼻が平行となっており、途中踊り場が2箇所設置される。
半径が大きいため、水平への伸びが強調されて、男性らしいドッシリした出で立ち。
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逆に螺旋階段は上層階へのつながりが滑らかに見え、女性らしい優雅な出で立ちだ。
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本日鉄骨階段の仮締めが全て終わり、明日から溶接・本締めを行う。
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2008年04月26日

vol.35:水玉

現場に水玉模様が映し出されています。



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無数に映し出された30φの光に思わず見とれてしまいました。



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緊張感に包まれた現場に、和やかな空気が漂いました。
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2008年04月03日

vol.27:室外機置場鉄骨建て方

室外機置場の鉄骨建て方が始まりました。

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柱、梁の見附が細く(90mm)キレイな構造体。
柱は約1000mmピッチで配置され、ガラリの隙間から微かに柱が見え隠れする。

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構造は柱が単独で自立し、上部の梁は水平加重を本体の躯体へと伝達する。水平加重を本体の躯体へと伝達することで、構造を細くする事が出来た。

柱に取り付いているピースアングルはガラリの受け材。ガラリは上下2点で支持される。

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本体の躯体と比べるとか細く弱々しく見えるが、スマートで潔くも見える。

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2008年03月23日

vol.24:鉄骨建方開始

晴天の下、鉄骨の建方が始まりました。

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お神酒を撒く山本さん。
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梁の天端レベルはGL+4100。低いようでかなりのボリューム感がある。
模型と実際のスケールとのギャップに頭がクラクラする。建築の大きさを再確認。
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柱脚部。
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胴縁。
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階段キノコ丸柱。Fキノコが取り付く。
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現場一同、晴れ晴れとした表情です。
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vol.23:CWモックアップ

ナミックス現場に曲面ガラスのモックアップが設置されました。

1.モックアップ
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2.モックアップは最も曲率が大きい曲面ガラス(R=1100)を使用しました。ガラスの重さは1枚約130kg。職人5~6人掛かりでガラス1枚、30分程度で設置された。
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3.ガラスのシールは黒(15mm)。幕板部のシールは白(20mm)。
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4.全体的にやや緑がかって見える。危惧していたガラス面の乱反射もほとんど気にならない。
(モックアップは曲面ガラスで覆われている訳ではないが・・・)
このモックアップはゼネコンとしては施工方法、施工手順、施工時間を検討する目的であったため、大きな問題もなく「無事成功した。」といった具合。
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曲面ガラスはナミックス・テクノコアにおいて主要なデザインの一部である。曲面ガラスが雲のようにフワフワと宙に浮いている様子が目に浮かんでくる。
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2008年03月12日

vol.20:スラブ配筋

新潟は春の陽気。

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つい1週間前の風景がウソのようだ。
(積雪時は井戸水で融雪をしていました。)

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地中梁が出来上がり、デッキ・断熱が設置された。

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ピットが見え高低差があった現場に一様な床ができた。
何故か建築の大きさが素直に体感できた。
デッキが設置される前は2~3M高低差がある地中梁の上を歩いていた。
若干の恐怖を感じていたので安心して現場を眺める事がなかったのだろう。

1階に入り込んでくる中庭も狭すぎず、広すぎずなかなか心地よい大きさ。
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室外機置場の機械基礎配筋も同時に行われている。
機械基礎に股がるように室外機が設置される。
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2008年02月28日

vol.18:1階鉄骨製品検査

1階鉄骨製品検査の報告です。

1.角柱
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2.丸柱
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3.梁
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1階鉄骨は約7割の大組立が終了。
順調に鉄骨の製作が行われている。
超音波探傷試験、外観検査を行った。

下の写真は機械溶接と手溶接のビードの形状。
機械溶接と人の手による溶接では全く同じ部位の溶接でもビード形状が異なる。機械溶接の場合、溶接個所を回しながら溶接するため角部も連続して溶接ができる。手溶接の場合、体勢を変えながら溶接を施すために角部に溶接の始端と終端ができる。比べてみると違いが良くわかる。

4.機械溶接ビード
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5.手溶接ビード
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鉄骨梁貫通個所を見つける。
ふと目を凝らすと梁貫通補強の形状が丸と四角。
梁貫通の径の大きさが異なるため、梁貫通補強方法も異なる。

6.梁貫通補強
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いよいよ来月下旬現場にやってくる。
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2008年02月11日

vol.14:研究レポート(Fキノコ編)

ナミックスの現場には研究室がある。
それは、モックアップ小屋と呼ばれる現場の片隅に建てられた小屋です。
「如何にして特殊であるキノコ空間を造り上げるか!」が主な研究テーマである。
研究室の長は大成佐藤氏。彼は現場の所長である傍ら、日夜研究に勤しんでいる。

本日の研究課題は、『Fタイプキノコの作り方』。
このキノコは鋳鋼キノコとは異なり、300φの鋼管に取り付くキノコである。
キノコ半径は1300φで他のキノコに比べて非常に小さい。よって、Fキノコの仕上げ方は2つの大きな課題に直面している。
1、曲率がキツいためにFGボードで仕上げるのは難しい。FGボードが乾燥するのと同時に外に開こうとするために、ボードの端部が撥ねてしまい、きれいなキノコラインが作れない。
2、鋼管と取り付くキノコの仕上げが仕上げ厚0mmとなる。

この研究課題に出した答えが、左官とFGボードの併用である。曲率がキツいキノコ根元は左官で仕上げ、キノコ上部をFGボードで仕上げるというもの。そして仕上げ厚0mmとなるキノコの根元はネオモルという樹脂モルタルを使用する事になった。

FGボードは前回の研究で試した通りに、きれいに貼れている。慣れたものです。
そして、キノコの根元は左官で仕上げます。左官職人さんがいとも簡単にモルタルを盛っていく。普段は平坦な壁面を行っているという事だが、さすが職人さん。経験の賜物なのか、さすがです。

下塗りは藁スサを混ぜたモルタル。2週間乾燥させた後、中塗りはモルタルのみで形を整える。1週間乾燥させ、サンダーで処理後、ネオモルの登場である。
ネオモルは非常に追従性の高いモルタルである。硬化しているにも関わらず、ゴムのようにしなる。これにより、下地が鋼管、モルタル、ボードと異なっていてもネオモルが追従する事で割れを防げるのではないか、という狙いがある。

現場が始まった当初から頭を抱えていたFキノコの仕上げ方も完成に近づきつつある。

現場の喧噪の傍らで、今日もひっそりと研究が続いている。

1.Fキノコ下地は鋼管にキノコラインにカットされたプレートを溶接し、さらに丸パイプを巻く事で強度を出している。
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2.藁スサを混ぜたモルタルを盛る。キノコラインにカットしたボードで形状を確かめていく。
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3.ネオモル施工後。3層に分かれている。上からFGボード、石膏、ネオモルである。
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2008年02月06日

vol.11:杭工事

2007年11月下旬、変更申請の許認可が下り、2007年12月6日、杭工事が始まりました。

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本工事は「プレボーリング拡大根固め工法」を採用しています。
ロッド、オーガーヘッドで掘削を行いながら掘削水を注入し泥土を孔壁に塗り付けながら地盤を掘削します。その後、ロッドを引き上げながら根固め液を注入し掘削口を造成します。杭と根固め球根部が一体となり支持力を発現する工法です。掘削、杭の沈設は驚く程静かです。

使用する既製杭径はφ500、φ800、φ1000、全長25〜26m(下杭12m、中杭7〜8m、上杭6m)。
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・下杭-PHC杭「節付き」(既製コンクリート杭)
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・中杭-PHC杭(既製コンクリート杭)
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・上杭-SC杭(外殻鋼管付きコンクリート杭)
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杭は自重で沈設されます。
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杭の継手はプレートジョイントです。3枚の接続プレートを杭に予め取り付けられた側板にボルトで固定します。
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1号機、2号機合わせて平均6本/日ペースで杭打ちが行われました。
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2007年12月6日より始まった「杭打ち」は2008年02月02日をもってすべて終了しました。

杭は建築の表に現れない、目に見えない部分ですが建築全体の加重を地盤に伝達する重要な部位です。ナミックス・テクノコアは全189本の杭によって支えられています。
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2008年01月07日

vol.8:鋳鋼鋳込み見学

年末に行われた鋳鋼鋳込み見学の様子です。

1.川口金属工業工場内風景。
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2.鋳鋼の砂型が外された状態。湯口(鋳込み口)が取り付いている。片側から鋳鋼を注ぎ、もう片側から鋳鋼があふれた時点で鋳込みが完了となる。
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3.湯口が切断された状態。
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4.切断面の様子。荒く切断した後、旋盤加工により精度を出す。
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5.鋳込みの様子。
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川口金属工業のある埼玉県川口市は江戸時代から鋳物工業が盛んな工業都市である。昔は鍋、釜などの日用品が鋳物によって製造されていたが、現在では橋梁用支承や建築用鋼材など少量生産品、特注品の鋳造に用いられ製造されている。
鋳物は用途により鋳鉄、鋳鋼、銅合金鋳物に分類される。
今回使用する鋳鋼品は靭性が大きく構造用材料として有利であるが、鋳込む際には粘りが大きいために型に馴染みにくい性質がある。よって鋳鋼は旋盤加工など、削り出す事によって精度を出し品質を確保する。
また、溶接構造用鋳鋼品の大臣認定を取得している鋼種で最もグレードが高い物はSCW480である。SCW550、SCW620などよりグレードが高い鋼材があるが、鋳鋼品として認められていないのが現状である。
Arup Japanの方が「よりグレードの高い鋼材を使う事が出来たら、もっとキノコの先端を細くする事が出来た。」という言葉には大変興味深かった。構造の可能性を感じたひと時であった。
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2007年12月02日

vol.6:東港工業団地

ナミックス・テクノコアの建設地である東港工業団地を紹介します。

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1.東港は掘込み式の港である。

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2.コンテナを運ぶ大型クレーン。通称「キリン」。

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3.広大な敷地を確保できる事から新日鐵、吉野石膏などの建材メーカーも工場を保有している。

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4.石油共同備蓄場。

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5.コンテナターミナル。大型トラックがコンテナをここで積み、輸送する。トラック輸送の拠点。


東港工業団地は新潟駅から北東約20kmに位置する工業地帯である。
江戸時代末期の開港五港のひとつであり、古くから日本海の重要港として栄えていた。東港は工業港として開発され、本州日本海側最大のコンテナターミナルを擁している。
もともと東港は輸送手段として貨物鉄道を有していた。しかし、徐々に輸送手段をトラック輸送に切り替わり鉄道は一区間を除いて廃止された。(ナミックス・テクノコアの建設地はもともと貨物鉄道線路の建設予定地であった。本計画の北面R形状は線路のラインである。)
東港は新潟市を南北に横断するバイパス、東北自動車道といった主要幹線道路に隣接しているため、トラック輸送がメインである。また、新潟空港もあり、海・空・陸の運輸に非常に有利である。

ナミックス・テクノコアの建設地は先端技術関連産業を中心とした工業団地(ハイテクポート)の一角にある。ハイテクポートは東港の工業団地の中でも中小企業が主体となった地区である。
独自の最先端技術を引き下げ、世界を股に掛け活躍するナミックスにとってこの東港は絶好の立地であろう。
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