
検査項目としては組立精度、溶接部の開先精度確認、溶接の確認、外観検査、材質確認(サムスチールチェッカーにて)、超音波探傷検査の立会、テープ合わせの立会などです。

パネルゾーンと呼ばれる柱と梁の接合部は複雑な形状、開先加工が必要です。溶接をするとその辺りが見えなくなる為、その前に検査を行います。

接合部は溶接で、昔は一部材一部材、職人さんが手溶接していたそうですが、現在では精度、スピード、コスト面から機械溶接が主となっています。そして全部材の全溶接箇所において溶接部の欠陥がないか調べる為に超音波深傷検査と言う非破壊検査を行うのですが、機械溶接部においては欠陥はほぼ出ないとのことです。それでも機械ではできない細かい溶接部も沢山あるので、職人さんの技術は今も昔も不可欠ではあります。

また鋳鋼下の球座ピースが搬入していました。この建築において、構造の肝となるのがキノコの柱脚部であり、ピン接合になっています。この球座ピースの上にキノコが載り、モーメントはキャンセルされます。結果、キノコの足下の径を驚愕の細さで実現させています。合体するのは現場で5月頃を予定していますが、その瞬間が待ち遠しくなりました。





それが上の写真の球座ピースの上にのるんですね。
鋳鋼製品検査ではキノコが横になっていたので、建った状態を早くみてみたいです。