(仮称)ナミックス・テクノコア

ナミックス+山本理顕設計工場

(仮称)ナミックス・テクノコア

2007年12月03日

vol.7:木型検査(続)

木型検査までの流れをお伝えします。

■鋳物製作工程1:模型1
・作りたい鋳物の形の模型をまず作ります。
今回の模型は木型を製作しましたが、量産されるものは木型ではなく金属型を用いることもあるようです。

・中に空洞を設けたい場合は、写真のキノコ上部のようにに突起を設けた形状で模型を製作します。

木型検査5.gif

・また、溶かした鉄を流し込むために必要な堰(せき)も設けられています。
(写真のキノコの側面に設けられている突起部分)

■鋳物製作工程1:模型2
・空洞部分用の模型を作ります。
空洞部分と同じ形のものを砂で作ります。(中子と言います)
そのための模型(中子取り)を製作します。↓

木型検査3.gif

■鋳物製作工程2:木型検査
・工程1で製作された木型の形状に誤りがないかの検査を行います。

・その様子が木型検査投稿時の写真一覧となります。

* 鋳物尺は鋳鉄の収縮に対して作られた計測器であるため、おそらく木型の樹種には関係ないかと思います。

■鋳物製作工程3:砂型製作
・工程1で製作された木型が工程2の木型検査で合格となると次は、いよいよ砂型の製作に入ります。

・砂の中に木型(模型1)を埋め、型をとります。

・今回の鋳物は空洞部分があるので中子を作ります。中子取り(模型2)に砂を入れて固めます。
固まった後、中子取りをはずせば中子の完成です。

■鋳物製作工程4:鋳込み
・木型(模型1)で型を取った砂型に完成した中子を設置します。
中子を設置した下型に上型をかぶせます。
湯口から溶かした鉄を流し込み鋳込みの開始です。

鋳込み、その後に関しては鋳込み検査後に写真を交えてお伝えしようと思います。
posted by sasaki at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 佐々木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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